サイトを(またも)改装

 今回はただのお知らせです。
 タイトル通り、サイトを地味に改装しました。見てみたい方はブラウザのキャッシュをクリアの上、再訪願います。
 それに合わせてブログのほうもなんだかかわいらしい感じになってますが、別にわたしがかわいくなったわけではないのでご安心ください。

 西洋中世ふうゴシック体と羊皮紙の世界からがらりと雰囲気を変えまして、なにが一番変わったかって小説ページの見せ方です。ブログによくある記事一覧的なカード型を取り入れてみました。項目によって背景色を変えてみたけどかえってわかりにくくなったかもしれないので、このへんは見づらいと思ったらまた適宜変更します。

 小説の展示方法にはいつも頭を悩ませていて、今回も結構悩んだのですが、これくらいの数ならまあ許容範囲かもしれないと思って、思い切ってカード型を採用したものです。スマホメインの昨今、ページが多少縦長になっても問題ないでしょうし、前々から邪魔に感じていた上へ戻るボタンもついでに削除しました。こういうスマホの機能でできることをサイト運営者がわざわざつけ加える必要はないんじゃないかと最近思っていて、OSがやってくれることはもっとOSにまかせるべきだと思いました。

 どのみち趣味のサイトなのだから、あまり企業サイトなどのように凝ったことをしなくてもいいと思うし、表示速度だの検索結果だのを気にするサイトとはまた別のベクトルで運営しているわけなので、いっそのことPC表示以外の用意はありませんみたいなことにしたらとても反抗的でいいと思うのだが、こんな時代にわざわざわがサイトを訪問してくれる人たちのメインの使用機器だって、いまではきっとスマホに違いない(解析ツール入れてないのでわからないけど)。そう考えると、ただでさえ少数の人たちに時代錯誤な不便を強いることになり、それは個人的にあまり納得いかない。
 というわけで最低限のレスポンシブデザインを導入することになるのだが……などなど、サイト運営に関する悩みはつきない。でもこんな悩み放棄していっそのことピクシブに移行してしまえなどとは絶対にならないし、おれが人のふんどしでなんかやるようになったらおしまいだよ。ほんとをいえば、BOOTHだって利用したくないくらいだもん。通販そのものの仕組みを作ることは、この時代簡単にできるんですよ。でも大企業のいいところは、あんしんBOOTHパックのような匿名配送なる必殺技を繰り出したりできるところ。そこは個人とは全然違う。下手に自分で作れると、なにを自分でやってなにを外部に委ねたほうがいいのかとかいうことでもまた悩み出す羽目になるんだけど、まあしょうがない。ずっと悩みながらやりますよ。

 という、ただのぼやきとお知らせでした。