Bliss

更新情報・お知らせ

2021/03/23
旧サイトへのリンクをつなげているので懐かしい方は懐かしんでください。
そのうちここにとってかわるかもしれないけどまだわからない。ごちゃごちゃしてるなあとは自分でも思うけど、一本化するのも惜しいという変な心境。
2020/12/09
お遊びでオープン&小説を置きました。

Blissの退避用兼趣味で作った別館です

 閲覧には特に支障はないのですが、ちょっと本館にいろんな問題が起きたため、ワードプレスの運用に疑問をもちました。ので、オールドスタイルな手づくりウェブサイトを復活させることにしました。久々にテンプレ探したりCSSいじったりしてとても楽しかった。やっぱり自分で作ってる感があるのはいいですね。何が問題なのかも自分でわかるし。
 以下はちょっと懐かしの自作サイト運営の話です。

 昔のサイトはこれに拍手CGIを搭載したり、メッセージ送信用のCGIも自分で搭載したりしていたものです。倉庫のzipファイルを解凍した方はご存じだと思うのですが、これは昔のサイトのデザインに近いものを選んだのです。このサイトはもうできあがってるテンプレートを使用しましたが、昔のサイトはすごくいろいろ調べて全部自分で組んだのです。まだ現役で動きますよ、もちろん。HTMLは進化しつづけているかもしれませんが、ブラウザはいまだにフレームで作ったサイトだろうがなんだろうがちゃんと動かしてくれるのでえらいと思います(デザインのためにフレームを多用していた時代が懐かしいですね)。
 おそらくもう自分でCGIを使うことはないでしょうが、jQueryはいまも昔も開閉式メニューを作るのにお世話になっており、このへんは案外変わってないなとか思ったりもした。このサイトは一応パスワード式にしたんですけど、最初、.htaccess(一発でわかった方は同世代ですね)の設定がどうもうまくいかなくて、ものすごく悩んだのですが、iQueryを外部リンクで呼び出してたのが原因だったりしました。単純なことですが、勘が鈍ってるとこうなる。
 もしかしたらいま云ってることが全部ちんぷんかんぷんの人がいるかもしれないが、それは時代の流れというやつで、あなたの責任ではありません。昔は、サイト作りから掲示板の運営から拍手の設置からアクセス制限まで全部自分でやっていたというかやらざるを得なかったという話です。ブログなんてもんができる前は、日記だって毎回毎回ファイル作ってサーバーにアップロードしてたのですよ。これが死ぬほど手間なので、ワードプレスとかが生まれたというわけです。

 つい懐かしい話をしてしまった。わたしは自分のサイトが死ぬほど好きです。自分で自分の場所くらい作れないやつはだめだと本気で思ってます。みんなやれとは云わないが、それくらいの気概があるやつでないと、本来創作なんていうヒエラルキーのあからさまな世界で生き残っていけるわけないのです。みんなほんとにこのことがわかっているのかね。わからないだろうな。pixivなんてのは釣り堀みたいなもんです。釣り気分を味わうにはいいかもしれないが、実際に川や海でやる釣りとはちょっと別のものです。わたしはそう思っている。古い考えだと云うやつは云えばよい。時代がどれだけ先へ進もうが、手軽さに適応することが人間のすべてではない。そういうことです。
 ここをどうするのか、お遊びなのか(もちろんお遊びだけど)まだ考えてるところです。会員にしか公開しないスペシャルサイトパスワード制なので、URLもIDもパスワードも公開しないでね。ここで遊んだときは本館でお知らせします。ちょうどPDFでの小説配布に疑問をもっていたところで、なにか見た目で遊びたいときはこっちで公開するかもしれません。

ヤチェク・マルチェフスキー

 最近この人の絵にはまってるのです。ポーランドの象徴主義の画家です。左はパレットをもつ自画像。トップにどーんと置いた画像は「W tumanie(騒動の中で)」。上の記事の横に置いたのは、「天使のうしろ」という三連トリプティックの一枚です。
 日本ではあんまり知られてない画家かもしれないですしわたしも最近知ったので、機会があれば紹介しようと思っていて、あちこちで紹介してるのです。ここでたくさん作品が見られます。すごく土地のにおいを感じるんですよ。土のにおいと風のにおいがします。あと、彼の天使の表現を見てください。とてもすばらしいです。