エロスの大冒険
いかがですかねこんなものは……。とりあえず、もうなんだかすみませんとしか云いようがない(笑)新しく買ったキーボードの調子がよかったんですよー←
というのはまあ冗談ですが、エロティシズム、あるいは、それにまつわるものを、ちょっと切り取ってみたのでした。なにがしたかったかというと、特別なにもないんだけれども、エロティシズムとは、なにもかもあけっぴろげにされた過激さの中にあるのではない、とは云いたい。それはむしろ、抑制の中から浮かび上がってくるものだ。そういうシーンの描写についてわたしは詳しいわけではないが、なにもかもを云いつくし、なにもかもをさらけだす、そういう過激さは、性的なものの力をむしろ減退させてしまうだろう。過激さはさらなる過激さを要求するようになるだけであり、それはわたしたちの想像力の衰退を意味することでもある。
それに、こういうものってほんとうにさまざまでありますよね。特別な、親密なふたりのあいだに制約はないし、大いに羽ばたいて飛躍していい。こういうものは、大いに楽しむものです。そして、その中で構築されてゆくものもあるのです。そんなこと考えて、このおふたりには大いにエロスの冒険を楽しんでいてもらいたいなあ、なんて思いながら書いた。
でもこれは、多分に少佐のための物語だったりする。伯爵さまかわかわ云ってるけど、わたしはほんとに少佐が好きだ。そんなことも改めて思ったりした。
なんかまたこんなの書く気がするけど、呆れずにおつきあいいただけたら嬉しいなあと思っておりますまる!