Aくんの可能性
なんかクラウスズエンジェルたちを書きたいなと思ってて、しかしわたしは部下たちを書きながらも上司としての少佐を書きたかったりもして、やっぱり視点人物はAくんだよなあってなって……Aくんって少佐をよく知っていそうだから……その結果がこれです。
部下Aくんは、少佐に懸想しているのだろうか。どうもこの話ではそういう感じに取れなくもない。そしてこの話では、少佐が振り向く可能性はゼロなのだ。たぶんね。恋愛要素などゼロにした硬派な部下たちと少佐の話を、書きたいなあと思うので、そのうち書きます。
わたしはやっぱり根がクラドリのひとなので、少佐の相手は伯爵さまだけだあ! とか思っているフィルターがきっとかかっている。そのフィルターを覆してまでつきすすむことはできないけれども、Aくんというひとを通じて、あるいはもっとほかの部下のみなさんを通じて、少佐のいろんな魅力を書けそうな気はした。
ちなみにこの話を書きながらふと、あれ、もしかしてAくんがやたらと伯爵さまに意地悪くあたっているのって、少佐のことがあるわけ……? とか思ったとか思わないとか。いえそんな話は書きませんよ。
とりあえず、Aくん好きなKさんすまん(笑)